過去の出来事、技術、思想を未来の視点から再解釈するために書き残すブログメディア Hyperpast Journal(ハイパーパストジャーナル)。書き手は映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。

ここ最近、裏で準備していた2つのプロジェクト。ノリでサイトとして立ち上げてみましたのでご紹介。

ひとつは、
「ミトちゃんと いのちのなかまたち」の世界をひろげていく図鑑&キャラクター紹介サイト
👉 mito-universe.xyz

ミトちゃんといのちのなかまたち

「ミトちゃん」は、もうすぐ3歳になる娘に、自作した絵本を読ませたいという気持ちから、偶然生まれたキャラクターです。


僕の娘は絵本が大好き。だから寝る前に読み聞かせる絵本を探しているうちに、「自分自身で、娘のために絵本を作れたらよいな」と思うようになりました。

そして僕はそれとは全く違う文脈で、精密栄養学を学びはじめました。するとミトコンドリアの存在に大変感動して、「ミトコンドリアで絵本を作りたい!」と思うようになりました。そして結果として娘の目線で、楽しみながら学べるいのちの仕組みを描きたい。そんなことも思うようになり、小さな細胞のなかのキャラクター「ミトちゃん」が誕生しました。

でも気がつけば、ミトちゃんは子どもだけでなく、大人にとってもいのちの中で起きていることをやさしく学べる存在です。特に、栄養や健康の話が専門的になりがちな中で、キャラクターの力を借りることで、誰にでも伝わる形にできるのではないかと感じています。

現在このサイトでは、「ミトちゃんと いのちのなかまたち」のキャラクター図鑑として機能させています。それは僕がうまくキャラクターを管理できないため、作りながら公開していったらいいじゃん!といった考えに至ったため、完全にその場のノリでサイトを立ち上げたのです。

結果としてキャラデータベース化しておくれており、非常にミトちゃんユニバースを構築しやすい環境が作れ、ノリで作って良かった!と感じています。ノリって大事。

今後はキャラを50体ほどにし、絵本制作を中心に展開していきたいと考えています。絵本を作って先ずは娘を寝かしつけたい。すでに娘にミトちゃんは見せていますが、物語として見せることはできていないので、それをしてみたいなと思っています。そしてミトコンドリアという存在を幼少のうちから知ってもらえたらと思っているのです。


「インスリン先生」「Mgくん」「ATPちゃん」など、それぞれがなにやら口ぐせを持っていたりして、非常に愛くるしいのですが、体内の栄養素や仕組みを激ゆるキャラ化することで、健康と栄養と科学、そこに教育をつなげていく、あたらしい試みになればなと考えているのです。

要は、間違った栄養学が蔓延っているにもほどがあるし、カルシウムだけでは骨にならないにも関わらず、牛乳飲まさせる子どもの身にもなってみろ!って話。

ミトフローからはじめる、40代の健康戦略

そして、40代からの体とのつきあい方を、本気で見直すプロジェクトとして始めたのがこの『ミトフローからはじめる、40代の健康戦略』。

👉 mitoflow40.studio.site


若い頃は体力にまかせて無理もきいたが、年齢を重ねるにつれて、生活リズムや食の選び方、睡眠の質がそのまま体調や集中力に直結してくるようになりました。そんな中で出会ったのが精密栄養学であり「ミトコンドリア」という存在。

細胞の中にあるこのエネルギー工場に注目することで、単なる健康法やダイエットとは違った視点で、体全体のパフォーマンスを整える道筋が見えてきました。

そして自ら実践を重ねていくうちに、驚くほど体が健康的に。これはおそらく多くの40代以上の方に再現性があると感じ、「ヘルスパートナー」と呼ぶ個別サポートの試みをはじめることになりました。

現段階では断食(特に16時間ファスティング)をベースに、抜本的な食事の見直し、サプリメントで補助するミトコンドリア活性を中心としたライフスタイルの設計。

そして将来的にはそこから僕の学びをもう2段3段と深くし、さらにケトンライフへのシフトや、血液データを読み解く精密な栄養戦略など、複数の要素を組み合わせて健康的な体作りを行うことを目的としています。

また特定のクリニックと連携したサービスも展開できたら最高だななんてことを思っています。

そこで、このサイトでは、先ずはそうした実践を受けられるサービスとして準備してみました。

今後は電子書籍『ミト・フロウ・プロトコル』のリリースを予定しており、このサービスの全体像を理解してもらう名刺的なものとして機能させつつ、訪れた方が自分自身の体と向き合い、多くの方が健康的な体を作れるきっかけ作りになればと思っています。

ノリと実践がつなぐふたつの宇宙

気がつけば、娘のための絵本作りという個人的な動機と、自分の体と本気で向き合う健康戦略という実践が、どちらも「ミトコンドリア」を軸に繋がっていきました。

ひとつは、物語としての宇宙。
もうひとつは、実践としての戦略。

そしてそのきっかけは、40歳ごろから感じるようになった謎の体調不良でした。とくに印象的だったのが、娘からうつされたウイルスによって発症した、不自然に長引く免疫系の不調。そこから「これは根本から見直さなければ」と感じ、精密栄養学の学びと実践に踏み出すことになります。

同時に、もうすぐ3歳になる娘に、自分でつくった絵本を読み聞かせたいという、父親としての親心。そして、クリエイターとしての“何かを生み出したい”という衝動。

ふたつの想いが自然に重なり、いつの間にか「ミトコンドリア」を通じてすべてががつながっていきました。

どちらも、最初は軽いノリで始めたことだったかもしれません。
けれど、精密栄養学をベースにミトコンドリアを活性化し、体調が整っていくにつれて、手も頭も驚くほどよく動くようになりました。

実際、この2つのサイトやキャラクター制作にかけた時間は、あわせて2日とかかっていません。自分でも驚くほどの集中力と行動力でした。

そして、いざ手を動かしてみると、次にやるべきことが自然と見えてくる。“つくりながら考える”という流れの中で、目の前が少しずつひらけてきた気がします。

このふたつのサイトやプロジェクトは、まだまだ育てていく途中ですが、
誰かにとっての小さな気づきや、健康や学びへの入り口になれたら嬉しいです。

そして何より——
娘に「これ、パパがつくったんだよ」と笑顔で伝えられるように。
これからも大切に育てていきます。

合わせてこれから6冊の書籍の制作に、完全AIのみを使った動画を30本程度、ULフィッシングを軸にしたプロモーション制作といった具合に、今以上に多産する予定です。

Never ending 多産ライフ。さー、明日もあさってもひたすら多産だ。目指すはパラレルワールド