過去の出来事、技術、思想を未来の視点から再解釈するために書き残すブログメディア Hyperpast Journal(ハイパーパストジャーナル)。書き手は映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。
小腸のヒダ=植物の根っこ という発見
ふとした瞬間に気づいた。小腸のヒダヒダ(絨毛や微絨毛)は、まるで植物の根のようだということに。
植物が根を張り巡らせて土壌から水分や栄養を吸い上げるように、 僕たちの小腸も、内なる“根っこ”を張って、食べ物から命を支える栄養を吸収している。
これは、健康を「吸収」という観点から見つめ直す、新しい比喩であり、新しい問いかけでもある。
では、その根をどうやって育て、伸ばし、機能させるのか?
この問いに、自分なりの実践と観察から導き出したヒントをメモ的にまとめておく。
内なる根=小腸のヒダヒダを育てる方法
1. 腸内環境を整える=「土を耕す」
- プレバイオティクス(食物繊維、オリゴ糖など)で善玉菌の餌を与える
- プロバイオティクス(発酵食品など)で微生物の多様性を維持する
- 精製糖・食品添加物は「腸の雑草」と考え、排除
2. 絨毛を傷つけない=「根を守る」
- グルテンやカゼインの過敏性がある人は注意
- アルコールや鎮痛薬の乱用で腸壁が荒れる
- リーキーガット(腸漏れ)のリスクを理解する
3. 消化酵素を助ける=「吸収力を高める」
- よく噛むことで唾液と胃酸が活性化
- 酢やレモンで胃酸を補助
- 必要に応じて消化酵素サプリを取り入れる
4. ミネラル=「土壌改良剤」
- マグネシウムや亜鉛、ビタミンA・Dは絨毛の再生に必要
- 「ぬちまーす」や「塩化マグネシウム」など、天然素材からの摂取を意識
5. ファスティング=「根の再構築」
- 断食は腸を休ませ、傷ついた細胞をオートファジーで再生
- 「16時間ファスティング」は日常に取り入れやすい方法
まとめ
外に広がる自然と、内に広がる小宇宙。健康とは、根を育て、土を耕し、水脈を巡らせること。そんな感覚が、今日の体と心に流れている。
補記:20代の頃の庭師としての記憶
実は自分は20代の頃、庭師として働いていたことがある。剪定をし、根の張り方を観察し、季節の巡りを肌で感じながら植物と向き合っていた。
あの頃、無意識にやっていた“根を見る眼”が、今この身体という内なる森に向けられたのだと思う。
あの体験が、十数年の時を超えて、まさか小腸とつながるとは──人生とは、どこかでつながっている。
この比喩、さらに深めて「腸=森」「栄養=水脈」などと展開していけそうだ。どこかでまた続きを書こう。
Comments by daisuke kobayashi
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