過去の出来事、技術、思想を未来の視点から再解釈するために書き残すブログメディア Hyperpast Journal(ハイパーパストジャーナル)。書き手は映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。
はじめに
“40代からの健康学習 – ヘルスラーニングジャーナル”の番外編として始まった健康実践日記。 ここでは、僕自身が試している健康法についての体感や失敗談を記録しています。
今回は、健康体への根本的理解を進めれたように感じるのでそれについて書いていきたいと思います。
健康体への根本的理解:本質的な健康とは何か?
これまでの健康に対する僕の考え方は、どこか表面的だったかもしれません。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠——どれも大切ですが、現代社会においてそれらを実践するのは実はとても難しいことです。
ここ数ヶ月、分子栄養学や精密栄養学を学ぶ中で、健康とは単なる体調管理ではなく、「細胞レベル・遺伝子レベルでの最適化」なのだと気づきました。人間の体は数十兆個の細胞で構成されており、それぞれが適切に機能してこそ、真の健康が維持されます。つまり、健康を考える上で重要なのは「細胞が必要とする栄養素を適切に摂取できているか」という点です。
例えば、現代の食生活はカロリー過多で栄養不足になりやすい。超加工食品や糖質中心の食事は、一時的な満足感を与えてくれますが、細胞レベルでの栄養は不足しがちですし、血糖値スパイクやリーキーガットを引き起こす可能性があります。そしてそれらは病院に行っても基本的には発見が難しい症状です。ですので、それらは自分自身が主治医となり管理しなければ、自分自身が持っている本来のパフォーマンスを引き出せないどころか、将来的には薬によって生かされてしまうような病気にかかってしまうおそれがあるのです。
がんや糖尿病などの深刻な病気から、ブレインフォグや倦怠感、疲れなどの「名もなき病」の対策は、現代のカロリー過多の食生活を改善することからはじまるのです。
そこで鍵となるのが、ミネラル・ビタミン・良質な脂質といった、本当に体に必要な栄養素を見極めることです。また、腸内環境の重要性にも改めて気づかされました。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、免疫機能やホルモン分泌にも関与しています。食事の内容だけでなく、腸内フローラを整えることが、健康体への大きな一歩となります。
さらに、健康は習慣の積み重ねであり、一時的な取り組みではなく、長期的な視点で捉えるべきだと感じています。
現在、僕は16時間ファスティングを取り組みはじめ一ヶ月が経ちました(細胞が自ら不要なタンパク質や老廃物を分解し、新しい細胞を作る仕組みであるオートファジーを活性化するためです)。
外食用にこんなお弁当なんかも作っています。

玄米アボカド牡蠣おにぎり。牡蠣は業務スーパーで購入した冷凍牡蠣をギーなどで焼いて、オリーブオイルで保存しておいたモノです。これがめちゃ旨い!

こちらは粉末のボーンブロスをミネラルたっぷりのぬちまーすを入れてスープにし、スープジャーで楽しんでいます。

ぬちまーすの袋にはアーモンド。間食用です。
こうした食事に限定せず、娘との食事ではうどんを食べたりしていますが(先日はびっくりドンキーでハンバーグと白米を久しぶりに食べました!)、基本はこんな感じです。
そしてケトン食というよりは糖質は若干抑えつつ、加工品はできる限り入れない、栄養素を重視した食事です。
合わせて引き算で考えた適切と思われるサプリメントの摂取(食事では摂れない栄養素の補助)、日々のジョギングなどの有酸素運動(ミトコンドリアを活性化)、ストレス管理。これらを無理なく生活に組み込み、継続していくことで、非常に良い体の状態を保てることが少しずつ解ってきました。
そしておそらくこれらは、遺伝子などによる個人差はあれど、広く多くの人にも基準として当てはまるように感じはじめています。
サプリでいえば、ビタミンD3は今時期は欠かさず飲んでいます。なぜなら今の寒い時期はビタミンD3が不足しがちです。ビタミンD3が不足すると、以下のような影響が現れる可能性があります。
- 免疫力の低下:風邪やインフルエンザにかかりやすくなる。
- 骨の健康への影響:カルシウムの吸収が低下し、骨密度が減少。骨粗しょう症や骨折のリスクが上がる。
- 慢性的な疲労や倦怠感:エネルギー不足を感じやすくなる。
- 気分の不調:セロトニン分泌の低下により、うつ症状や不安感が強まる可能性。
- 筋力低下:筋肉の維持が難しくなり、転倒のリスクが上がる。
特に日光を浴びる時間が少ない人は意識的な摂取が必要ですが、これは現代人すべてにあたると言えると感じていますし、実際多くの人がビタミンDが足りていないという統計も出ていたりします。
ですので大半の人は先ずビタミンD3の摂取をすることで、驚くほど体調の変化を感じることが出来るのではないかと思います。
これを読んで試してみたくなった方は是非試してみてください。一日4000IUの摂取量を基準とし、体調が優れない時や実感として感じて見たい方はこの倍ぐらい飲むと効果を感じやすくなります。
California Gold Nutrition, ビタミンD3、50mcg(2,000IU)、魚ゼラチンソフトジェル360粒
先日、妻が若干ウイルス系にやられているとのことだったので、僕が飲んでいるビタミンD3を一日の摂取量を大幅に超す量を与えてみたところ、見事に回復したとのことでした。もちろん回復した要因はそれだけではありませんが、ビタミンD3が体の回復を助けてくれたことは間違いないと思います。
僕も体感としてビタミンD3を敢えて過剰に摂取することで(1万IU)確かな体感を得られることがあったので、妻にもおすすめしたわけです。
ちなみに僕が得られた体感とは日々の体調はもちろん、娘がインフルエンザにかかった時に感染らなかったことです。ビタミンD3は免疫力を上げる作用がありますので、その時若干過剰に摂取してみました。すると見事にインフルエンザにかかることなく娘を無事に看病することが出来たのです。
僕は多分遺伝子的にインフルエンザにかかりにくい体質でもあるため(人生で一度だけかかりました)、一概には言えませんが、インフルエンザの娘を抱っこしたり、おむつをかえたりしていますので感染って当たり前ぐらいの感覚でした。その状態で無事に済んだ時には流石にビタミンD3の力かなと思わずにはいられませんでした。
ここで注意しなければいけないのは長期の過剰摂取は避けることと(2000IUぐらいを日常とし)、マグネシウム摂取です。ビタミンD3を過剰に摂取するとマグネシウム不足を引き起こす可能性があるため、マグネシウムをある程度摂っていることが条件となりますが、妻は日頃ナッツやほうれん草を頻繁に食べていたので大丈夫と思い、僕はすすめてみました。
…といった具合に、健康への根本的な理解が2025年2月からはじめた健康学習によってようやく体に馴染んできたように思います。当たり前かもしれませんが、要は人の体にもある種のロジックがあるんだなと。
何かを学ぶ時はなんでもそうですが、先ずはとにかく体に馴染ませることが大切です。フィジカルであれば何度も反復練習をしている人ほど、ブレがなくなり強くなります。医療用語であればとにかく繰り返し見て読んで意味を理解して体に叩き込むしかありません。
ようやく…ようやく…ようやく!一歩前に進められることが出来たかなと、ほんの少しだけ実感できるようになりました。
ですので、今後はこの一歩を更に大きなモノとしていくために、妻にアドバイスしたように実践型で友人の健康状態などを聞き、アドバイスをし、どのぐらい実感として感じられるかを観察していけたらと考えています。
要は僕が実績を積むために協力者を募るということです。そしてそうした実績を基に、将来的には遺伝子や血液データを読み解ける人材を目指したいと考えています!
ビタミンD3を試してみて実感を感じられた方は是非ご連絡を!さらなる健康アドバイスをしたいと思います!
健康とは、単なる「病気にならない状態」ではなく、活力に満ち、日々を最大限に楽しめる状態を指します。そのためには、自分の体を深く理解し、適切なケアを施していくことが欠かせません。これからも、より本質的な健康を追求しながら、学びと実践を続けていきたいと思います。
Comments by daisuke kobayashi
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徳島県南下の沖合に浮かぶ「出羽島」を空撮してきました
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