過去の出来事、技術、思想を未来の視点から再解釈するために書き残すブログメディア Hyperpast Journal(ハイパーパストジャーナル)。書き手は映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。
はじめに
#14ではアルミニウムについて。皆さんはアルミニウムというと調理器具などの身近な生活用品を思い浮かべるかと思いますが、実は僕たちは知らず知らずのうちにアルミニウムを摂取してしまっているかもしれません。今回はそんなアルミニウム対策について書いてきたいと思います。
「ヘルスラーニングジャーナル」とは?
ちなみに、ヘルスラーニングジャーナルとは、40代の僕が学んだ最新の健康・栄養に関する知識を整理し、記事化して発信していくシリーズです。

従来の栄養学から分子栄養学、そして精密栄養学へと進化している現在の流れを深掘りしながら進めています。
なぜ「ヘルスラーニングジャーナル」を書くのか?
健康に関する最新の研究は日々進化をしており、特に「精密栄養学」は個々の遺伝情報や腸内環境に基づいた新たな健康管理の鍵となっています。僕自身が最前線で学び、実践し記事にまとめることで、ウイルス対策やブレインフォグ、倦怠感など、従来の医療では解決しにくい症状の改善につなげたいと考えています。
みなさんもぜひ学び、実践し、より健康な未来を一緒に目指しましょう!
アルミニウムの隠れた危険とデトックス方法
はじめに
アルミニウムは、僕たちの生活のあらゆる場面で使用されています。調理器具、食品包装、デオドラント、さらにはワクチンや医薬品にも含まれています。しかし、知らず知らずのうちに体内に蓄積し、健康に悪影響を及ぼす可能性があることをご存知でしょうか?
本記事では、アルミニウムの健康リスク、特に脳やホルモンへの影響について詳しく解説し、知らず知らずのうちに蓄積してしまったアルミニウムの効果的なデトックス方法をご紹介します。
アルミニウムがもたらす健康リスク
アルミニウムの摂取源
先ず、日常生活でアルミニウムを摂取する経路は多岐にわたります。
- 調理器具:アルミ製の鍋やフライパンは軽量で扱いやすいため、多くの家庭で使用されています。しかし、特に酸性の食品を調理するとアルミニウムが溶け出しやすくなります。
- 食品包装:アルミホイルや缶詰は保存性に優れていますが、特に高温調理や酸性食品と組み合わせるとアルミニウムが食品に移行しやすくなります。
- 食品添加物:ベーキングパウダーや加工食品の一部には、膨張剤や安定剤としてアルミニウムが含まれることがあります。
- 医薬品:アスピリンや制酸剤などの医薬品にもアルミニウムが含まれていることがあり、知らず知らずのうちに摂取している可能性があります。
- 化粧品・制汗剤:塩化アルミニウムを含むデオドラントは発汗を抑える効果がありますが、皮膚から吸収されやすいため注意が必要です。
特に、酸性の食品(トマトやレモン)をアルミホイルで包んで加熱すると、アルミニウムが食品に移行しやすくなります。これにより、体内への取り込み量が増えてしまうのです。
脳への影響
アルミニウムは神経毒性を持ち、脳に蓄積しやすい性質を持っています。近年の研究では、アルミニウムが脳内に蓄積することで、以下のようなリスクが指摘されています。
- アルツハイマー病の発症リスクが高まる。アルミニウムが神経細胞に悪影響を与え、脳の老化を早める可能性があります。
- 記憶力の低下や認知機能の衰え。特に高齢者の場合、アルミニウムの蓄積が認知症のリスクを高めるとされています。
- 慢性的な疲労や集中力の低下。アルミニウムは細胞のエネルギー生成に関わるミトコンドリアの働きを妨げるため、疲れやすくなることが報告されています。
アルミニウムはカルシウムの働きを妨げることで、脳の神経伝達を阻害し、結果として認知機能に影響を与える可能性があるのです。
ホルモンバランスと乳がんリスク
制汗剤に含まれる塩化アルミニウムは、皮膚から吸収されやすく、体内に蓄積することがわかっています。この成分は、女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用を持ち、以下のリスクを引き起こす可能性があります。
- 乳房付近の細胞が異常増殖し、乳がんの発症リスクが上がる。特に脇の下に塗るタイプの制汗剤は直接リンパ系に影響を及ぼしやすいと考えられています。
- ホルモンバランスの乱れによる月経不順や更年期障害の悪化。アルミニウムは内分泌系に影響を与える可能性があるため、ホルモンの働きを阻害することがあります。
ですので特に女性は、制汗剤を日常的に無意識に使用することは、今一度考える必要がありそうです。
アルミニウムをデトックスする方法
マグネシウムの摂取
マグネシウムは、アルミニウムの毒性を中和し、排泄を促進する働きを持ちます。体内のミネラルバランスを整え、アルミニウムの蓄積を防ぐために不可欠な栄養素です。
マグネシウムを多く含む食品としては、ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)、緑黄色野菜(ほうれん草、ケール)、豆類(黒豆、大豆)、全粒穀物(玄米、キヌア)、海藻類(わかめ、ひじき)などがあります。また、マグネシウムを含むミネラルウォーターやサプリメントを活用することも有効です。特に、マグネシウムを豊富に含む食事を意識することで、体内のアルミニウム排出を促す助けになります。
僕は意識的にマグネシウムは摂るようにしていまして、八重山クロレラを摂るようにしています。

マグネシウムに限らず、多くのミネラルなどの栄養素が多く含まれているので、デトックス目的にもおすすめです!
ケイ素を含む食品や水の摂取
ケイ素(シリカ)は、アルミニウムの排出を助ける成分として注目されています。特にケイ素を含む水を定期的に飲むことで、体内のアルミニウム濃度を下げる効果があると報告されています。

僕が最近摂り始めた沖縄産の塩”ぬちまーす”はケイ素を含むミネラルがたっぷり入っているのでおすすめです。
まとめ
アルミニウムは僕たちの日常生活に広く存在し、知らないうちに摂取し続けることで健康リスクが高まります。
特に脳への影響やホルモンバランスの乱れは深刻で、アルツハイマー病や乳がんの発症リスクにも関係しています。
このリスクを軽減するためには、
- アルミニウムを含む調理器具や食品包装の使用を控える
- マグネシウムやケイ素を豊富に含む食品を積極的に摂取する
- 制汗剤や化粧品を見直し、アルミニウムフリーの製品を選ぶ
- 水分をしっかり摂取し、デトックスを促進する
といった対策が重要です。日々の生活習慣を見直し、アルミニウムの影響を最小限に抑え、健康的な生活を送るための意識を高めていくのが良いのですが、先ずはデトックスからはじめることを僕はおすすめします。
なぜならおそらく多くの方は無意識にアルミニウムを摂取してしまっており、少なからず体内に残っているはずです。ですので、先ずはそのアルミニウムを取り除くことを意識的に行うことで、より結果が出やすいように思います。
僕は上記の八重山クロレラや泥(クレイ)などを飲み、散々デトックスをしてきまして、そのお陰でしょうか?随分と免疫抵抗が上がり、娘のインフルエンザの看病をしても感染ることはなく、20年以上患っていた鼻炎アレルギー(スギではなく稲やブタクサ系、ほこりなどなど)はほぼ無くなりました。
確かなことは分かりませんが、デトックスは少なからず効果があると感じているため、やってみることを僕は強くおすすめします。
#15ではグルテンについて書いてきたいと思います!
まだまだ続きます!
️ ️ヘルスラーニングジャーナル記事はこちらにまとめています ️ ️

Comments by daisuke kobayashi
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