過去の出来事、技術、思想を未来の視点から再解釈するために書き残すブログメディア Hyperpast Journal(ハイパーパストジャーナル)。書き手は映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。

今回は少し面白いアイテムを見つけて購入してみたのでそれについて。

かなり面白いカメラ周りの機材を数多くリリースしているUlanziの超コンパクトストロボ「SL01」。

Ulanziはカメラアクセサリーやガジェット系の機材を次々とリリースしているメーカーで、価格も手頃なものが多いので、個人的に注目しているブランドのひとつです。

普段、ストロボを使うことはめったにありませんが、時々使うと非常に新鮮な感じで、写真が撮れたりできるのでごく稀に使ったりします。

ただ大きくて持ち運びが大変なので、特別な時しか使う事はありません。

特別とは例えば阿波踊りなどのイベント時。 動いている被写体を曖昧に撮ることで、アート的に表現できるので、たまに使うと本当に面白い。

ただ大きくて重いので……(以下ループ)

「これは面白そう!」と即購入

そう思い、久しぶりに「おっ!」と心が躍るカメラ機材に出会った気がして、迷わずポチッと購入しました。

届いた第一印象は、まさに 「めちゃくちゃ小さい!」。ポケットに入るサイズで、これならどこにでも持ち運べそうです。しかも、内蔵バッテリー式でUSB-C充電 が可能。これは便利。

「こんなに小さいのにどこまで使えるのか?」とワクワクしながら、さっそくテスト撮影を開始。

で、早速試し撮りしたのが今ですが……

ガビーン!&ズコー!

20mmレンズ使うと下部分がおもいっきり影になります。解っちゃいたけど(笑)。

寄れば寄るほどそれが顕著に。

僕はこのストロボには20mmの広角レンズと組み合わせて撮りたかったので(90年代のスナップ的に)、思ったように使えずショック!

なんとなく誤魔化して撮っていけば使えなくもないけど…

ってことで40mmを試してみると40mmも若干影が入る。

多少距離があるものを撮るとマシ。うーん…微妙。ですが写真として面白い写真は残せるかもしれませんので、実践で使っていきたいと思います。

あれ?こいつ最近ストロボ使い始めたな…なんてことを感じたらそういうことだと思ってください。

光量は4種あり、超コンパクトながらもバカに出来ない光量なので、そうした意味では良いアイテムです。

バッテリーも内蔵でUSB-Cで気軽に充電できます。

3000円程度でしたのである種失敗しても良いか…ぐらいの感覚でしたが、思ったより良い仕上がりだったけど、自分の狙いには合わなかった…といった感じでしょうか。

今手持ちのレンズだとこのストロボに合うのが多分ないので、24mmぐらいの安物広角パンケーキレンズなんかを手に入れて、それと合わせて撮ったら面白そうですね。