僕は3年ほど前からアウトドアブランド『パタゴニア』を着用するようになりました。今日はそんな話を。

それまでパタゴニアの衣類を着ることはほぼなかったのですが(多分Tシャツぐらい)、PR記事制作で一緒にお仕事をさせてもらう機会があり、その際、撮影に使ったアイテムを日々着用していくうち、あまりの機能性の高さに驚き、そこからどんどんハマっていったのが僕がパタゴニアの着用を始めた理由です。

因みにパタゴニアは、そうした撮影時に使う商品サンプルは返却ではなく、「是非使ってください」といったスタンスです。PRなどの仕事の際は基本どのメーカーも返却です。
ですので、お仕事後も着る機会があったし、通常のメーカーとの違いも、パタゴニアというメーカーに興味を持ったキッカケでした。

その後、パタゴニアの取り組んでいるプロセールスプログラムに加入。

プロセールスとは、「パタゴニアブランドに良い影響を与える、アウトドアプロフェッショナルのための登録制の割引販売制度(40%オフ)」であり、僕は映像制作者、写真撮影者、ライターとして登録をさせていただき、これによりパタゴニアアイテムを積極的に活用していく流れとなったのです。

ユニクロやモンベルなども愛用していますが、パタゴニア9割で固めています。

そこから様々なパタゴニアアイテムを買い漁り、例えば「10万円分」と決め、パタゴニアアイテムを試す日々を繰り返すことになります。

試せば試すほどパタゴニアアイテムの機能性の高さに感動するようになり、今ではすっかり全身パタゴニアで僕の人生において絶対に手放せない生活の一部となったのです。

最近の一番のお気に入りは「メンズ・キャプリーン・サーマルウェイト・クルー」というベースレイヤー。この冬乗り切るために毎日二枚を着回していました。

現在、僕は徳島県の山奥に身を置いており、豊かな海や山が広がる環境です。

僕の日常には、明確なオンとオフの切り替えがありません。ある日は冷たい海風に吹かれながらカメラを回し、ドローンを空へ放ちます。
しかし、ひとたび自宅のワークスペースに戻れば、デュアルディスプレイに向かって映像を作ったり、Webサイトのコードを読み、AIのワークフローを構築し、パーソナルヘルスケアサービス「MitoFlow40」に深く没頭します。

二拠点生活のため、週末には2泊ほどすることもあるし、3歳の娘と公園を走り回ることもよくあります(これを書いている今も、朝娘と公園で遊んできました!)

自然のフィールドとデジタルワーク。この両極端な世界をシームレスに行き来する生活において、服に求めるのはファッション性ではなく、圧倒的な「実用性」です。朝露を弾き、機材を扱う動きにも耐え、デスクワークでも締め付けない。

パタゴニアのウェアは、その要求を完璧に満たしてくれます。

着替える必要がないという「シームレスさ」こそが、複雑なライフスタイルをシンプルに保つ僕にとっての最強の武器なのです。

スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが毎日同じ服を着るのは、「決断疲れ」を避けるためだと言われています。

僕の仕事も、映像のカット割り、最適なコードの選択、AIへのプロンプト指示など、日々膨大な「選択」と「決断」の連続です。脳のメモリは常にフル稼働しているからこそ、日常の些末な選択や決断は極限まで減らしたいと考えています。

「今日は何を着ようか」というノイズ。
パタゴニアで統一することで、朝の服選びという決断のプロセスは完全に消滅したのです。

現在僕は45歳になりますが、20代、30代の頃のようにトレンドを追うことにはとっくに興味を失いました。代わりに強く惹かれるのは、「本質的であること」と「長く付き合えること」です。

これは健康ともリンクします。40代を過ぎると身体は明確な変化を見せます。だからこそ、いかに細胞レベルから身体を最適化し、長く健やかに保つかが重要になります。

人間の身体という「器」をメンテナンスして長く使う。この考え方は、服との付き合い方にも通じます。消費して捨てるのではなく、質の良いものを手入れしながら長く着る。

不必要なものを削ぎ落とした結果、僕の周りにはこの機能美と哲学を持ったユニフォームだけが残ったのです。

映像を制作し、システムを作り、文章を綴り、細胞のメカニズムを解き明かす。 一見バラバラに見える僕の活動は、すべて「より良い未来、より良い生き方をデザインする」という一点で繋がっています。

その多岐にわたる活動を支え、自然の脅威から身を守り、デジタルの海を泳ぐ軽快さを与えてくれるのが、パタゴニアアイテムです。

明日もまた、僕は見慣れた山のロゴがついた服に袖を通します。それは予測不可能な現代を身軽に自分らしくサバイブするためのルーティンです。

自然の匂いと心地よいタイピングの音。
その両方を愛する限り、僕はこの完璧なユニフォームと共に、新しい何かを創り出し続けていくのです。