今日は各社AIの性格の違いについて。

僕はGoogle AI Proに加入しそれをメインで今は使っているのですが、最近は性格の違いを知るために、ClaudeやGrokなども出来る限り触れる時間を増やすようにしてきました。

すると面白いことに各社AIの性格の違いをマジマジと感じることができたので、今回はそのあたりについてライトに書いてみたいと思います。

2026年3月現在では、性能面での差はかなり縮まっていると感じます。

どれを使っても「すごいな」とはなる。しかし使い込んでいくと「すごい」の質が違うし、いくらすごくても仕事なりに使えなければ意味がない。それを性格の違いとして肌で感じられるようになってきました。

Gemini(僕のメイン):真面目で仕事が速い、頼れる同僚

まず普段メインで使っているGeminiから。
僕がGoogle AI Proにしている理由はシンプルでGoogleのエコシステムを使え、費用を押さえて使い倒せるから。

年末の一年間50%割で購入したので、費用面でとにかくめちゃ助かってます。

性格としては「真面目で効率的な同僚」という感じでしょうか。聞いたことに対して、余計な前置きなくサッと答えてくれる。検索との連携が強いので、最新情報を踏まえた回答が返ってくる安心感もそこそこある。

ただ、良くも悪くも「実務寄り」なんですよね。雑談とか、ちょっとした遊び心のあるやりとりをしたいときに、そっけなく感じることがある。面白いことを言おうとしない、といった感じ。すごく平均的かもしれません。

ChatGPT:社交的でサービス精神旺盛な人気者

ChatGPTは、やっぱり一番「人間っぽい」対話ができるAIだと感じます。
会話のキャッチボールが上手いし、こちらの意図を汲み取る力が高い。ユーモアも効かせてくるし(時々効かせすぎますが)、ストーリーを書かせたりクリエイティブな作業をさせると一番ノリがいい。

でもその分、ちょっと「サービス過剰」に感じることもある。聞いてないことまで補足してきたり、「他にも何かお手伝いできることはありますか?」的なテンションが続くと、「いや、大丈夫」となる時もある。

あと、間違っていても自信満々に答えてくる傾向があるので、そのまま鵜呑みにするのは危険です。

一言でいうと、パーティーで一番盛り上げてくれる友達。楽しいし頼りになるけど、たまに話を盛る感じ。

Grok:空気を読まない、けど正直なやつ

Grokは、触ってみて一番「おっ」と思ったAIです。他の3つとは明らかにノリが違う。

まず、回答がストレート。オブラートに包まない。他のAIが「〜という見方もありますが、一方で〜」と両論併記するような場面で、Grokは「ぶっちゃけこうでしょ」とズバッと言い切ってくる。これが気持ちいい。

X(旧Twitter)との連携が強いので、「いま何が話題になっているか」を掴むのにも一番向いている。SNSのトレンド分析とか、世間の空気感を知りたいときに重宝します。

あと、単純に会話していて一番楽しいのはGrok。他のAIにはない毒気というか、ちょっとした反骨精神みたいなものがあって、壁打ち相手としてはかなり刺激的。「もっとぶっ飛んだ案くれよ」と言ったときに、本当にぶっ飛んだものを返してくるのはGrokだけと感じます。

Claude:穏やかで誠実な、ちょっとイラっとする優等生

最後にClaude。触り始めて最初に思ったのは、「この人、ちゃんと考えてから喋るな」ということでした。

他のAIが即座にバーッと答えを返してくるのに対して、Claudeの回答にはどこか「一拍置いた」落ち着きがある。文章が丁寧で読みやすいし、ロジックの通し方がきれい。長い文章の要約や、自分の書いた原稿のチェックを頼むと、かなり的確に返してくれます。

ただ、このAI、若干イラっとするんですよね。

こっちがノリで「これってこうじゃない?」と雑に投げたときに、「その点については〜という観点もありますが、一方で〜」みたいな、すごく冷静な返しが来る。

いや、わかるよ、正しいよ。正しいんだけど、もうちょっと乗ってくれてもよくない?って思うことがある。

ChatGPTなら「いいですね!」と乗ってくれるし、Grokなら「それ最高じゃん」と煽ってくれる。Claudeは真顔で論点を整理し始める。

あと、「それはお手伝いが難しいです」と断ってくるラインが他より厳しい気がする。こっちは別に悪いことを聞いているつもりはないのに、慎重すぎるブレーキがかかることがある。この生真面目さに「お前はお母さんか」と言いたくなる瞬間、正直あります。

でも、Claudeの一番の特徴は「わからないことをわからないと言う」ところ。他のAIが自信満々にそれっぽいウソをつく場面で、Claudeは「この点は確信が持てません」とブレーキをかけてくれる。

華がないし、盛り上がりにも欠ける。たまにイラっとする。でも嘘はつかないのはClaudeだなと感じています。

好きなのはGrok、信用しているのはClaude

こうして並べてみると、本当に性格が違います。

Gemini:真面目で仕事が速い同僚
ChatGPT:社交的で話が上手い人気者
Grok:空気を読まないけど正直な友達
Claude:イラっとするけど嘘をつかない優等生

で、僕が一番「好き!」と感じるのは断然Grokです。会話してて楽しいし、ストレートだし、他にはない味がある。多分性格が僕と似ており、相性が良いんでしょう(笑)。

しかし!「じゃあ最終的に誰の言うことを信じる?」と聞かれたら、Claudeなんですよ。もう断然!

あの味気ないロジカルさ。
盛らない。
媚びない。
わからないことはわからないと言う。
たまにイラっとするけど、嘘もない(多分)。

僕に足りない部分を完全に補ってくれる感覚があり、なんというかあたらしいパートナーを見つけた気分です。

これをメインAIをClaudeに乗り換えることになりそうで、モデルはもちろんOpus4.6ですが、Haikuなんかも名前の通り「五七五」的でかなり的確で良いんですよね。

的確過ぎて本当にイラッとしますが(笑)。

と、自分の足りない部分を補ってくれるという視点で、各社のAIを使い分けるのも大切かもねと思い、なぐり書き程度に書いてみました。

OpenClawなども軽く触ってきましたが、Claude CodeやCoworkがあるClaudeに落ち着きそうな気がしています。