2025年2月。僕は”あたらしい栄養学”と”デジタルスキル”を体系的に学ぶプラットフォームに加入をしました。あれからちょうど一年ほど。

今日は少し、そんなお話をしてみたいと思います。

絶望的な体調不良からの「激的な回復」

そのプラットフォームに加入した理由は主にみっつ。
加入した当時、僕は「原因不明の体調不良」の渦中に。

止まらない咳
やる気のでない心
疲れる身体

「自分で栄養学を学ぶことで、この状況を打開できないか?」

そんな切実な思いが、僕を学びへと突き動かしました。結果から言えば、体調は劇的に回復。そして得られたものは単なる「健康法」だけではありませんでした。

人がなぜ生きているのかといった生化学的な視点、そして「人間という名の小宇宙」の緻密さへの感動。自発的に学んだことで、自分の体というシステムを深く理解できるようになり「もっと若く、そして早く学んでいれば、人生が大きく変わっていただろうな…」と、そう思うこともありました。

でも、人は失いかけて初めてその価値に気づく愚かな生き物でもあります。だからこそ、こうしたタイミングで学べたこと、気づけたことに心から感謝をしています。

映像制作と「健康」という新たな生業へ

ふたつめの理由に、僕はこれまで、映像制作を中心にクリエイティブ活動を続けてきました。しかし、AIが凄まじい勢いで進化する今、自分の立ち位置を抜本的に見直す必要性を感じていましたが、「次世代の産業としてトップクラスでなる『健康』を扱う仕事を創ること」。そこに、僕自身のクリエイティビティと未来を感じたのです。

そして自分が学び、実践し、培ってきたノウハウを、かつての自分と同じように困っている誰かに手渡したい。それが自身の人生にとっても素晴らしい価値になると確信をしました。

その第一歩として、パーソナルヘルスケアサービスをスタート。

ミトフロウ40からはじめる健康戦略 

40歳を境に訪れる体の変化に対し、細胞内の発電所である「ミトコンドリア」に着目し、“エネルギーの流れ”を整える戦略です。ミトコンドリアの仕組みに深く感動した僕が、そこを軸に構築したアプローチになります。

これが、僕の新しい生業の種となり、現在育てている最中です。

高城剛という人物への10年越しのシンパシー

みっつめに、僕は高城剛さんのフォロワーということ。
僕が栄養学とデジタルスキルを体系的に学びはじめたプラットフォームは「ノマドアカデミー」というモノで、高城剛氏主宰であることから、体調不良、映像制作という迷路と重なり、迷わず加入。

振り返れば、2014年3月からメルマガを購読し続けて10年以上。

オーストラリア生活を終えたタイミングで購読開始しました!

バイロン・ベイという町でこのメルマガの存在を知り、彼の書籍を読み漁り、「ノマド」という生き方を提唱し続けてきた彼の背中を、ずっと追いかけてきました。

メルマガではノマドアカデミースタートの半年ほど前から「こんなアカデミーを始めます!」とアナウンスされたとき、死ぬほどワクワクし、僕の中では「加入しない」という選択肢はありませんでした。

さて、一年が経ち…

さて、学び始めて一年…
改めて変化を振り返ると、以下の3点に集約されると言えます。

  1. 体調不良が消えた(正確には不調が起きても対処できる知識を得た)
  2. 他人に提供できるほどの知識を手に入れた
  3. それを新しいビジネスとして育て始めている

ノマドアカデミーでの学びは、間違いなく僕の人生の糧になりました。

その一方で、ネット上で他の参加者の声を目にする機会も増え、それが面白いなと思ったのでビーフ的に書いていたりもするのが今回の目的というか、書くキッカケとなりました(笑)。

2025年にスタートしたこのプラットフォームも一年が経ち、割高な受講費や内容を考慮して離脱する方も少なくないようで、その気持ちは僕にもよく分かります。僕も内容に対して若干割高かなと感じます。

月額132ドルで年間約25万円で、この費用が高くて😭!と言っているのではなく、内容に対して割高と言う意味ですのでお間違いなく。

栄養学とデジタルスキル、このカテゴリーふたつを10分以内の動画で学べるようになっているのですが、栄養学はひたすら反復で繰り返しみて、AIに聞きまくってようやく覚えられるといった感じで、今まで栄養学を一切学んだことのない僕にとっては身になることばかり(事実体調が回復)。

合わせて分子栄養学についても自主的に学び、当初は毎日8時間ほど勉強をしていましたが、2ヶ月過ぎたある日、管理栄養士さんとお話をする機会が。

テストだ!と思い試しにバンバン話しまくっていると「最近学び始めたとは思えない!すごいですね!」と言われることもあり、体調回復以外の部分での成果を得ることもありました。あぁ、学んでいることは全然間違っていないぞ!と。寧ろすんごい先行っているぞ!と。

デジタルスキル動画は…

で、その一方で、デジタルスキルの動画の内容に関しては今のところかなり微妙なモノが多いと言えます。無料で公開しているテック系YouTubeチャンネルの方が断然有益と感じている参加者も多いでしょうし、僕もそう感じています。つまり、栄養学の左翼オンリーで飛んでいる感じです。

テック系の解説動画って作ってみるとよーーーーーーーーくわかるのですが、めっちゃ大変なんです!僕自身も映像制作のお仕事をしていることもあり、数年前に何度も何度も何度も作ったことがありますが、ノマドアカデミーの動画に関しては、明らかに手抜きと捉えてもおかしくないレベルのクオリティの低さです(笑)。

時代の流れもあるのでAIやノーコードを扱った動画は、動画としての伝え方が難しいのは理解できますが、正直伝え方が根本的に間違っている気がしています。事実、noteで栄養カウンセラーとして始めている方の記事を見るとMOSHというサービスを使っている方が多数いらっしゃいます。僕はここで「あれ?なぜだろう…」と思うわけです。

ですので今は、「ああ、これだと伝わらないんだなー」と俯瞰し、違う学びを得るようにしていますが、勉強代としては妙に高いですよね。

さっきも書きましたが、ノマドアカデミーは月額132ドルなので、左翼オンリーと考えると割高という意味が頷けるかと思いますし、おそらくですが、そんなクオリティに対し、加入者も続々減っているのではないかと僕は予測しています。

また、栄養学もデジタルスキルも、AIで作られたナレーション動画を見続けるのは時につらい…というか一年経った今はもはや苦行です(基本同じAIボイスなので)。

これが効率化と最新の学び方の未来だというのであれば、僕は反面教師として見習ようにしています。

生業と種として

僕のビジネスとしての収益に関しては、現在の仕入れに対して「トントン」といった状態で、これから黒字化に向かうかな?といった手応えを感じていますが(健康を手に入れたという意味では完全に黒字!)、これはあくまでもロングでチルに乗る小波程度。大波に乗るならやり方を抜本的にかえなければいけません。

僕が大波に乗るのか?乗れるのか?乗るつもりがあるのか?はさておき、このあたりは今後、noteなりに綴っていきたいと思っていますが、やり方次第ではどうとでも化ける知識・技術ではあるため、「あたらしい栄養学」といった所に目をつけるのは本当に流石高城剛さんっ!と唸らざる得ません。

つまり、ビジネス感覚というか、中長期的視点を持って戦略的に行っていかないと、形になる前に気持ちがポシャるのは当然である一方で、「デジタルノマド」という言葉に釣られ、半年ほどでデジタルノマドになれるんじゃないか?と思ったけど現実は甘くなかった!と突きつけられ、疲れてしまうことも無理ないことと感じます。

それに、これまでの流れを見るとノマドアカデミーとは高額袋とじサービスへのチケット代に過ぎなかった!と捉えられてもおかしくない手法をとっていますし、さらに超高額なサービスのリリースラッシュが続いており、正直なところ、金銭的以上に気持ちが全くついていけません(汗)。

ライブ配信一回12,000円とかもう外タレ来日レベル。課金をすればするほど近づける仕組みはまさに資本主義!バンザイ新自由主義!

かれこれ20歳ぐらいの時、パンク系レア盤レコードを買い漁っていた時期がありましたが、そんな時の心情を思い出して疲れるんですよね(笑)。いやもうビタミンC飲みまくらないと…って話なわけです。

あれ?僕は個人的にあたらしい刺激を求めていたのだっけ?それともノマドアカデミーを通じて、栄養学を学び、健康体になり、それを次に手渡して、社会を少しでも良い方向へ導きたいんだっけ?と迷路に迷いそうになることもあります。

そんなこともあり、僕はノマドアカデミー以外に加入はしておりません。と、冷静に考えるとメルマガを購読している人以外、この話何?意味がわらからないってなると思うんだけど、もうこういう村システムにも「…」と思うようになってきました。

もしかしたら「崩壊」も想定して事前に設計しているのかもしれませんし、崩壊したら良いとすら若干思えてきました(笑)。

冷静な自分と、次へのステップ

学びを進めて一年が経った今、僕は自分自身を極めて冷静に見つめています。熱狂の中にいた時期を経て得られた平熱の視点。

僕はそろそろノマドアカデミーを退会しようと考えています。

やっぱりよくも悪くもアカデミー系、サロン系ってドーパミンどっぱどぱの報酬系なんです。ええ、もちろんノマドアカデミーから学びました!

特にノマドアカデミーは非常にマーケティングがうまく出来ていますので、今僕はこのノマドアカデミーのマーケティングの巧みさを学びつつ、でもどこか冷めてしまう自分もおり、でも面白いなーと。そんな気持ちを行き来している状態です。

先日はメールであたらしい講座への案内が届きました。
「The Velvet Sundown」という稀な成功事例を出し、あたかも自分がなれるかもしれないという期待をもたせ、講座への参加を募り、学んだあかつきには仕事を振るというメール内容で、もう非の打ち所がないマーケティングです!

いやー資本主義の申し子か!鬼マーケティングか!
もしこれが血糖値なら完全に200超えのスパイクなわけです!

でも冷静に考えてください。仕事を振られる人はおそらく1%にも満たない確率になりますので、当たり前ですけど学ぶ目的はそこ(仕事を振られること)に設定せず、自分で掲げ、しっかり持つこと。

ここが重要なわけです。

じゃない名前を取られるよと。絶対に千になってはいけないのです!千尋という名前を取られたら戻ってこれないかもしれないのですから。

それが体調が整ったことによって以前よりもフラットに見えるようになり、僕はそこに充てる時間と価値も大きく変わってきたように思います。

ノマドアカデミーに休会システムはありません。「人は手に入らなくなってから気づく」のかもしれませんが、これからの景色が今から楽しみです。

因みに僕は、高城剛という方と、高城剛氏主宰であることは別だと捉えております。