僕はひっそりとパーソナルヘルスケアサービス「MitoFlow40（ミトフロウ）」をスタートさせましたが、興味があってもどんなサービス内容か分からないことには不安がつきまとうと思います。

ですので、今回はおおよその取り組む内容を書いていきたいと思います。

もし興味を持ってくださっている方がいたら、こちらを参考にしていただけたらと思います。

1.オンラインセッション

先ず最初に、どんな状態か？どんな健康に対する悩みがあるのか？を聞き取りするために、オンラインでセッションをし、オリエンテーションしていきます。

ちなみにこのサービスでは診断はくだせませんので、アドバイスやカウンセリングといった立ち位置でお話を進めます。

僕からお伺いすることは、日々の食事の内容や、生活習慣、運動の有無、サプリの摂取をはじめ、喫煙や飲酒、気をつけている点など、その情報が細かければ細かいほど、その方向性は定まりやすくなるかと思いますが、先ずはおおよそでも十分ではあります。

なぜなら、体調不良のおおよその原因は、よほど特殊な体質や疾患を持っていない限り、ほぼ限りがあるからです。つまり限定的です。

それを最初にアプローチしていくことになるといった感じです。

2.足すより引く

では、実際にどんなアドバイスになるかというと、基本的には”足すより引く”ことの重要性をお伝えいたします。

多くの人が先ず最初に陥るパラレルは、何かを”足して”健康になろうとしますが、それは大きな間違いであり、根本的な健康アプローチとは程遠くなってしまいます。あらゆるモノが滞りますからね。

ですので、”足すのでは引く”。これをお伝えします。

その上で何が必要かを見極め、行ったほうが良いと思われる食事や運動などをアドバイスしていきます。

例えば、腸内環境が良くない状態で、必要と思われる栄養素を足しても、実は意味がないことが多くありますし、それどころかお腹を壊してしまい、逆に体調が優れなくなることも否めません。

ですので、腸内環境を整え、食べたものをしっかりと消化できる体づくりからスタートさせていくのです。

この順序を間違うともうパラレル。沼であり、一過性の健康法に頼るしかなくなります。例えば「新ビオフェルミンS」飲んだりとか。

そのため、最初に食事やサプリなどを使い、デトックスから取り組んでいただくかもしれません。

3.抜本的な食事改革

体が整ったら、次は抜本的な食事の改革を行います。寧ろデトックスと平行して行います。

よく”日頃どんなものを食べていますか？”と聞くと、「全然体に悪いものは食べていなくて、魚とか食べています」と伺うことがありますが、僕はここに必ず罠があると感じています。

というのも、一見魚を食べていると聞くと、非常に健康そうで気を使っていることが分かりますが、では合わせて食べている食材や使っている食材は大丈夫か？そもそも刺し身か？焼きか？唐揚げかどのようにして食べているか？を掘り下げていかないと本質的な食事背景は見えてきません。

そして「自分は人よりも健康を意識した食生活を送れている」と思っている方でも思いの外、不健康な食事をしていることが多いのが事実です。

もちろん、ラーメンや唐揚げ、コンビニ弁当ばかり食べている方とは比べ物にならないぐらいの健康食かもしれませんが、一般的に健康といわれている食事でも、実は全く健康じゃないことが栄養学や生化学の学びを通じて見えてきました。

ですので、3つめのステップでは、皆さんの体を作っている基本中の基本である食事を、抜本的に改革し、体へアプローチしていくのです。

例えば、先ず小麦を扱った食事は抜いていただきます（必須項目）。糖質もかなり制限していただきます。また、16時間以上空腹の状態を作る、軽い断食も行っていただきます。

最初はきついかもしれませんが、おそらくこれだけでかなり体感として軽くなるため、健康への体感を体を通じて感じていただくには最適だと考えています。

そして、なにも白か黒で物事を判断することではない！と強く言っておきます。

パンを絶対に食べてはいけない！ラーメンも食べてはいけない！と言っているわけではなく、過剰な食事を見直し、あなたの体に優しく、そして正しい食生活を見つけましょう！という話なのです。

「私は小麦は大丈夫、だから制限なく食べます」と思うのであれば、それはそれで良いと思いますが、このサービスで得られる効果は激減すると断言できます。

4.有酸素運動と生活習慣の見直し

食事と合わせて、運動や生活習慣もかなり重要な健康要素となってきますので、こちらも取り組んでいただくようにします。

運動であれば例えばジョギング。ランニングほど走る必要はなく、週に3日程度、軽く20分程度走る程度で、運動をしていない方であれば随分と変わりますし、生活習慣はきちんと睡眠をとるために、逆算をしてどのように生活していくべきかなどを考えることができます。

また、交感神経優位ではなく、副交感神経を優位にしていくことも非常に重要となってきますので、そうした取り組みもおすすめしていきます。

実体験として、僕は時々ジョギングをしておりますが、これが驚くほど効果がありまして、ジョギングは強くおすすめしています。

ジョギングをすることで、栄養素との連携も進み、爆発的にエネルギーが湧くこともありますので（TCA回路がまわり、電子伝達系で止まっていた酸化的リン酸化が、ジョギングにより起爆剤となる）、この感覚を得られることが単純に面白かったり、感動すらします。楽しいですよ！

5.効果を聞き取り

こうしたアプローチにより、どれほどの効果を得られているのかを聞き取りし、効果が得られていれば何よりで、効果が薄いのであればアドバイスの見直しや、そもそもどこまで自身の体と向き合い、健康管理に取り組めているか？といった聞き取りにより、必要に応じてより細かな部分は精度を上げてアドバイスを差し上げます。

こうした日々の生活の取り組みを、自身の生きる技術と糧として学んでいただき、心身ともに健康になっていただけたら、この上なく幸いだと感じております。

体調が優れない方へ

体調がなぜか優れない方は、実はかなり多くいると感じています。

特に40歳を迎えたあたりからそれが顕著にでる。人の体は基本的にそうなっており、これは紛れもない事実なのです。

それに向き合えるかどうかが、40歳から先の人生のターニングポイントだと感じており、そのキッカケとなるのが僕が始めたこのサービスということができます。

https://mitoflow40.studio.site

絶賛体調不良の方、そうした方はぜひ一度ご相談いただけたらと思います。

色々と難しい取り組みばかりになると思いますが、苦労したその先はスッと霧が晴れる、そんな感覚になりますよ。

時々、年齢をレベルで例える人がいますが、僕は100歳を100%と考えることがあります。

つまり、45歳を迎えた僕は現在まだ45%なわけで、100%までまだ65%残っているわけです。そう考えると人生という道はまだまだ半ばで、これからまだまだできること、やるべきことがたくさん残っているわけです。

100%の半分にも満たない状態で、健康と向き合うキッカケが出来たことは本当にありがたく、僕の人生の中でも大きな発見ばかりある、ある種、体という”小宇宙”を毎日冒険をしているような、そんな感覚なのです。

Post Views: 56